「SPF50」「PA++++」ってよく見るけど、意味はよくわからない…。
そんなスキンケア初心者さんでも安心!今回は日焼け止めの基本「SPF」と「PA」の違いや選び方を、やさしく解説します。
🔍 SPFってなに?
SPF(Sun Protection Factor)は、肌が赤くなる日焼け(UV-B)を防ぐ目安になる数値です。
例えば…
- 普段、太陽の下で10分で日焼けし始める人が
- SPF30の日焼け止めを使った場合:
- 10分 × 30 = 300分(約5時間)ほどUV-Bを防げる!
⚠ でも注意!
汗やマスクの摩擦で落ちるので、2〜3時間ごとの塗り直しが必要です。
🌈 SPF値の目安と使い分け
SPF値 | UV-B防御力 | おすすめのシーン |
---|---|---|
SPF10〜20 | 約90〜95%カット | ちょっとした外出・通勤・通学 |
SPF30〜35 | 約96〜97%カット | 日中の外出・買い物・屋外活動 |
SPF50+(最高) | 約98%以上カット | 海・山・レジャー・強い日差しの中で |
よくある誤解❌
- 「SPFは高ければ高いほどいい」はNG!→ 肌に負担がかかることも。
- 「朝塗ったから1日OK!」はNG!→ 必ず数時間おきに塗り直しを。
🌤 PAってなに?
PA(Protection Grade of UVA)は、シワやたるみの原因となる紫外線A波(UV-A)を防ぐ目安です。
💡「+」が多いほど効果が高い!
PA表示 | 効果 | おすすめのシーン |
---|---|---|
PA+ | 効果がある | 短時間の外出に |
PA++ | 十分に効果がある | 日常使い・通勤通学 |
PA+++ | 非常に効果がある | 屋外活動・外回り |
PA++++ | 極めて高い効果がある | 強い日差し・海・山・リゾート |
☝ UV-Aは窓ガラスも通過するので、室内でも油断禁物!
📌 SPFとPAの違いまとめ
項目 | SPF | PA |
---|---|---|
防ぐ紫外線 | UV-B(赤み・炎症) | UV-A(シワ・たるみ) |
表記 | 数値(SPF30など) | +の数(PA+++など) |
主な影響 | 日焼け | 肌の老化 |
選び方 | 外出時間の長さで | 紫外線の強さや肌老化対策で |
🌟 まとめ:あなたにぴったりな日焼け止めを選ぼう!
- 通勤・通学 → SPF20〜30/PA++〜+++
- 公園・外出 → SPF30〜50/PA+++
- 海・山・旅行 → SPF50+/PA++++
日焼け止めは「高ければいい」ではなく、シーンに合わせて選ぶことが大切!