「乳液とクリームって、どっちも保湿でしょ?どう違うの?」
実は、それぞれ役割も使い方も異なるんです。
乾燥が気になるこれからの季節、正しく選んでしっかり保湿しましょう💧✨
🔍 乳液とクリームの違いまとめ
比較項目 | 乳液(エマルジョン) | クリーム |
---|---|---|
水分と油分の比率 | 水分多め:油分は控えめ | 油分多め:保湿力が高い |
テクスチャー | 軽くてなめらか、伸びが良い | 濃厚・こっくりしている |
役割 | 化粧水で補給した水分の蒸発を防ぎ、肌をやわらかく整える | 水分と栄養を閉じ込めて、乾燥から肌を守る「ふた」 |
使うタイミング | 基本的には化粧水の後(美容液の前や後でもOK) | スキンケアの最後に使う |
おすすめ肌タイプ | 普通肌~脂性肌、夏場の保湿 | 乾燥肌~インナードライ肌、秋冬の乾燥対策 |
🧴 乳液はこんな人におすすめ
- 肌がベタつきやすいけど保湿もしたい
- 軽い使用感で朝にも使いやすいものを探している
- インナードライ(表面はべたつくのに中が乾いてる)対策に
🧴 クリームはこんな人におすすめ
- 乾燥しやすい肌をしっかり守りたい
- エアコンや冬の乾燥でカサつく
- 夜にしっかり保湿して寝たい
❗補足:両方使う必要はある?
肌の状態によります。
乾燥が強いときは「乳液+クリーム」でしっかりダブル保湿がおすすめ。
べたつきが気になる人はどちらか一方(軽い乳液)で十分な場合もあります。
朝は乳液、夜はクリームと時間帯で使い分けるのも効果的です。
⚠️ クリーム使用に注意したいケースも
実は、すべての人にクリームが必要とは限りません。
① ニキビができやすい・脂性肌の人
クリームは油分が多く、皮脂分泌が活発な肌に重すぎることがあります。特に、こってりとしたクリームは毛穴詰まりやニキビ悪化の原因にも。
💡対策:
・ノンコメドジェニック処方を選ぶ
・軽めのジェルクリームなどを使う
・夜だけ使うなど、使用シーンを限定する
② 皮膚が極端に薄い・敏感肌の人
クリームは成分が濃厚なことが多く、敏感肌の方には刺激が強い場合があります。
💡対策:
・敏感肌用/低刺激処方のクリームを選ぶ
・パッチテストで確認してから使用する
③ 湿度が高く、汗や皮脂が出やすい季節・環境
夏場や湿度の高い地域では、クリームが不快感やベタつきの原因になることも。
💡対策:
・朝は乳液、夜はクリームと使い分ける
・軽めのスキンケアを選ぶ
自分の肌と相談しながら、必要なアイテムを見極めて使うことが大切です。